パルマで活躍するクルゼフスキ(左) photo/Getty Images
ヤングスターのチェックも忘れない
今夏にロメル・ルカクやディエゴ・ゴディン、ステファノ・センシら即戦力を数枚揃えたインテルは、今季リーグ戦で6勝1敗と見事なスタートを切った。今夏の補強がヒットしたわけだが、何も完成された選手だけを見ているわけではない。
伊『Calciomercato』によると、現在インテルが目をつけている若手は2人いる。1人は、アンドレア・ピルロとも比較されるブレシアの大人気MFサンドロ・トナーリだ。先日のリヒテンシュタイン代表戦でイタリアA代表デビューも果たしており、ビッグクラブが争奪戦を繰り広げるであろう期待の19歳だ。
同メディアも優れたMFになるために必要な素質を証明していると能力を称えており、トナーリの獲得はセリエAのあらゆる強豪クラブが望んでいるものだ。
もう1人は、アタランタからパルマにレンタル移籍している19歳のFWデヤン・クルゼフスキだ。主に右のウイングでプレイするアタッカーで、パルマでは主力として今季7試合に出場。1得点3アシストと確かな結果を残している。
インテルは以前からクルゼフスキのことを追いかけていたようで、期待通りの成長を遂げていると言えるのではないか。スウェーデンの世代別代表にも選ばれており、クラブでも代表でもブレイクの時を今か今かと待っている。
今夏の即戦力補強は満点に近いものだったが、インテルは若手の補強でも成果を上げることができるのか。
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