PKを決めるマンUのラッシュフォード photo/Getty Images
ビッグゲーム・スペシャリスト
マンチェスター・ユナイテッドがジワジワと順位を上げてきた。前節はジョゼ・モウリーニョ率いるトッテナムを撃破し、今節はマンチェスター・シティまで撃破。
立役者の1人は若きエースのマーカス・ラッシュフォードだ。トッテナム戦ではニアサイドをぶち破る強烈なシュートを含む2得点を記録し、今回のマンC戦では自ら得たPKから先制点を奪っている。
英『Squawka』は、そんなラッシュフォードを「ビッグゲーム・スペシャリスト」と名付けている。ラッシュフォードはマンC、チェルシー、リヴァプール、アーセナル、トッテナムのプレミアTOP6と呼ばれるライバルたちとのゲームに計42試合出場し、16得点を決めている。これはまずまずの成績と言っていいだろう。
1番被害を受けているのはチェルシーで、これまでラッシュフォードに5点奪われている。ラッシュフォードは今季開幕戦でもチェルシーからは2得点を記録し、さらにはカラバオ杯でもチェルシーから2点奪っている。チェルシーと10回戦って5得点と、相性は抜群だ。
その他はマンC、トッテナム、リヴァプール相手に3点ずつ、アーセナルからは2点を奪っている。ビッグゲームに強いのは頼れるエースの条件の1つであり、ラッシュフォードのデータは何とも頼もしい。
今季は前述したチェルシー戦に加え、1-1で引き分けたリヴァプール戦でも1得点、前節はトッテナム相手に2得点、今節はマンC相手に1得点、アーセナル戦も得点こそなかったがアシストを記録している。
チームも12月の重要ポイントだったトッテナム、マンCとの連戦を勝利で終えることに成功し、次は1月にアーセナル&リヴァプール戦が待っている。ここでもラッシュフォード砲に期待したいところで、着々とエースの風格が備わってきているのではないだろうか。
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