インテルのルカク photo/Getty Images
インテルで絶対的なエースに
マンチェスター・ユナイテッドを離れてインテルのエースとなったFWロメル・ルカク、ルカクが退団したことでマンUの絶対的エースとなったFWマーカス・ラッシュフォード。今季はこの2人が絶好調だ。
なかなかに興味深い数字だが、現在2人は得点数で並んでいる。ルカクはリーグ戦とチャンピオンズリーグ合わせて22試合に出場して14得点、ラッシュフォードはリーグ戦、ヨーロッパリーグ、国内カップ戦合わせて23試合で14得点だ。
ラッシュフォードはすでに昨季の得点数を超えており、ルカクも昨季決めた15得点まで残り1点のところまできている。今季が2人にとって特別なシーズンとなっているのは間違いない。
特に燃えていたのはルカクだ。昨季マンUでは指揮官オーレ・グンナー・スールシャールがラッシュフォードをセンターフォワードに据えるようになり、ルカクはサイドに回されるケースもあった。
伊『Corriere della Sera』によると、かつてマンUでもプレイしたFWジュゼッペ・ロッシはルカクが自分こそ9番にふさわしい選手と証明しようと燃えていたと振り返る。ラッシュフォードより自分の方が9番にふさわしいとの考えがあったのだろう。
「ルカクはイタリア語を話せたから、多くのことを話したよ。彼が代表、クラブで成し遂げてきたことを見ると、40歳かと思うよね。でもまだ26歳なんだ。彼はまだ成長できるよ。
ルカクはインテルで存分に実力を披露しており、マンUサポーターとしては少々複雑だろう。ルカクにとっては逆襲のシーズンであり、再びワールドクラスのストライカーであることを証明している。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/