ラッシュフォードとマルシャル photo/Getty Images
辛口なクラブOBもメロメロ
まだまだ安定感に欠ける部分はあるが、今のマンチェスター・ユナイテッドでは頼れる3トップが着々と完成してきている。
28日のバーンリー戦でも得点を記録したFWマーカス・ラッシュフォードとアントニー・マルシャル、そして今季よりマンUでプレイする快速FWダニエル・ジェイムズの3人だ。
この3人にはとにかくスピードがあり、加速させると手がつけられなくなる。加速するスペースを消された際にどう打開するのか課題もあるが、将来が楽しみな3人なのは間違いない。
英『BT Sport』によると、クラブOBポール・スコールズ氏はこの3人が欧州のどの3トップにも負けないクオリティを誇るとまで称賛する。
「フロント・スリーは私を興奮させるよ。この3トップはプレミアの他のチームの3トップ、さらには欧州の3トップたちと同じくらい優れていると思う」
ここまでリーグ戦ではラッシュフォードが11点、マルシャルが6点、ジェイムズが3点を奪っており、3人を合わせると20得点が生まれている。
リヴァプールのモハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人は計24点、バルセロナのリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、アントワーヌ・グリーズマンは合わせて30点奪っているため、マンUの3トップを欧州トップクラスと呼ぶべきかは疑問だ。
しかし、ラッシュフォードらはまだ若い。2、3年後には欧州屈指の3トップとなっている可能性もあり、3人とも楽しみなポテンシャルを備えている。
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