CL3連覇も経験したロナウド photo/Getty Images
この10年の主役は間違いなくこの2人
2010年代のチャンピオンズリーグの主役は、間違いなくバルセロナFWリオネル・メッシとユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドの2人だった。毎シーズンのように圧倒的なパフォーマンスを披露し、この2人を中心に大会が回っていた。
では、真の主役を1人選ぶならどちらになるだろうか。UEFA公式では、「2人のスーパースターが2010年代のUCL得点ランクを支配した」と伝え、どちらが上かアンケートを取っている。
今のところアンケートは激戦となっているが、2人の成績を改めて振り返ると恐ろしい。ロナウドはレアル・マドリード時代に4度大会を制しており、特に2015-16シーズンからの3連覇は非常に印象的だ。連覇ですら難易度は非常に高いのだが、ロナウドに引っ張られたレアルはあっさりと3連覇を果たしてしまった。
一方で2010年に入ってからのメッシは2回だ。ジョゼップ・グアルディオラの下で2010-11シーズンに自身3度目の優勝を果たし、2014-15シーズンにはネイマール、ルイス・スアレスとのMSNトリオで圧倒的な強さを見せつけて大会を制している。それでも優勝回数ではロナウドに軍配が上がる。
また得点王獲得回数でも、メッシの4回に対してロナウドは6回。特にロナウドは2013-14シーズンにはシーズン記録を塗り替える17得点を記録しており、チャンピオンズリーグでの爆発力は異常なレベルにある。
SNS上でもリーガ・エスパニョーラはメッシ、チャンピオンズリーグはロナウドのものだったのではとの意見が出ており、チャンピオンズリーグ男はロナウドで間違いないか。
Two superstars dominated the #UCL top scorer charts this decade!
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) December 31, 2019
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