史上最年少記録だらけに バルサの17歳・FWが過ごした驚異の...の画像はこちら >>

バルセロナのファティ photo/Getty Images

今季最大級のサプライズに

今季のリーガ・エスパニョーラ第2節より彗星のように現れ、バルセロナであらゆる記録を塗り替えているのが17歳FWアンス・ファティだ。

まだ初のリーガを経験してから半年ほどといったところだが、これまでファティは多くの記録を塗り替えてきた。

英『Planet Football』が改めて振り返っているが、信じられないような半年間を過ごしてきたのが分かる内容となっている。

まず2002年生まれの選手がリーガでプレイするのはファティが初であり、第3節のオサスナ戦ではリーガでのクラブ史上最年少得点を記録。第3節という早い段階でネットを揺らしたことでファティの注目度は急上昇することになった。

さらに続く第4節のバレンシア戦では本拠地カンプ・ノウでクラブ史上最年少のスタメン出場記録を塗り替えると同時に、リーガ史上最年少となる1試合での1得点1アシストを記録。16歳と318日でカンプ・ノウのネットを揺らしたのもクラブ史上最年少記録だった。

チャンピオンズリーグの方ではグループステージ第1節のドルトムント戦から出場を果たし、これもクラブ史上最年少だった。
さらに最終節のインテル戦では大会史上最年少となる17歳と40日での得点を記録した。

そこからは少し得点ペースがストップしていたが、今月2日のレバンテ戦では2得点を記録。リーガでの最年少1試合2得点記録を塗り替えることになった。

こちらはクラブ記録と関係ないが、エースのリオネル・メッシも18歳を迎えた段階ではバルセロナのトップチームで1点しか挙げていない。しかし、ファティはすでに5点を記録している。18歳の誕生日を迎えるのは10月31日と先のことで、その日までにバルセロナで二桁得点を記録している可能性も考えられる。
サッカー界の新たな怪物候補がどこまで伸びてくるのか今後も目が離せない。

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