レアルのベンゼマ photo/Getty Images
快調に飛ばしていたが……
リーガ・エスパニョーラで首位に立ったと歓喜したのも束の間、レアル・マドリードがあっさりとバルセロナに首位を譲ってしまった。
16日にはセルタに2-2、22日にはレバンテに0-1で敗れてしまい、格下相手にまさかの躓きだ。
不安はそれだけではない。スペイン『MARCA』が問題視しているのは、今季好調を維持していたFWカリム・ベンゼマの急ブレーキだ。
ベンゼマは今季開幕から快調にゴールを積み重ねており、当初はバルセロナFWリオネル・メッシと得点王争いを繰り広げていた。ところが、ベンゼマは全てのコンペティションを含めると直近12試合で2点しか奪えていない。
リーグ戦では3試合連続無得点となっており、ペースは明らかに落ちている。ベンゼマが現レアル最大の得点源だっただけに、ここでのペースダウンは心配だ。
しかもレバンテ戦では復帰したばかりのFWエデン・アザールが負傷交代することになり、こちらも合わせて不安材料だ。やや嫌な形でマンC戦を迎えることになったが、この大一番でエースは目を覚ますか。
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