今季、インテルの攻撃を牽引してきたルカク photo/Getty Images
ユーヴェでプレイしていた可能性も
今季からミラノの名門インテルでプレイするベルギー代表FWロメル・ルカクだが、同選手の代理人がイタリア挑戦の舞台裏を明かした。
昨夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドからインテルへ移籍した現在26歳のルカク。
早くもチームに必要不可欠な存在となっているが、ルカクはインテルではなくスクデットを争うライバルでプレイしていた可能性があったという。同選手の代理人であるフェデリコ・パストレッロ氏が、伊『sky sport』のインタビューで次のようなコメントを残している。
「(昨夏に)ロメルはプレミアリーグから離れることを希望していた。彼は愛を感じていたがってたし、これにより違いを生み出すことができるからね。ユヴェントスのサポーターよりもインテルのファンの温かさをすぐに感じられたと思う。ユヴェントスも素晴らしいクラブなので、多くのファンがルカクの加入を喜んでくれていたかもしれない。ただ、彼はインテルファンにすぐに愛されたと感じていたよ」
「そうはいっても、ディバラとマンチェスター・ユナイテッドとの間で合意が失敗に終わったことが、(ルカクのインテル移籍の)決定打となった。間違いなく、これは私にとってもキャリア最大の移籍だと思う。ルカクが他の場所へ行きたがっていることを、ユナイテッドに認めさせなければならなかったからね。
やはり以前から噂されていた通り、ルカクは昨夏にユヴェントス行きが近づいていたものの、ディバラの残留が決まったことで、イタリア王者加入の道が閉ざされてしまった。その結果、もう一つの移籍先として希望していたインテルへの移籍を決断したようだ。ただ今季の結果を見る限り、ルカクが新天地にインテルを選んだのは正解だったかもしれない。
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