ボローニャでのブレイクに期待がかかるオルセン photo/Getty Images
“金の卵”は他にも
今季、セリエAのボローニャでは日本代表DF冨安健洋が存在感を発揮している。昨夏加入時点でここまで同選手がチーム内で影響力を持つことになるとは、多くのボローニャファンが思ってもみなかったはずだ。
しかし、昨夏ボローニャが確保した未来のスター候補は冨安だけでない。伊『Gazzetta dello Sport』が注目するのはもう一人の“金の卵”。デンマーク1部・ノアシェランから獲得した20歳のU-21デンマーク代表FWアンドレアス・スコフ・オルセンだ。
今季ここまでセリエAで19試合に出場しながらも、プレイタイムは僅か504分となっているオルセン。新天地での最初のシーズンは少し厳しいものとなっているが、ここから本領発揮を発揮するはずと『Gazzetta dello Sport』は睨んでいる。「若きデンマークのストライカーは今のところ定位置を掴めてはいないが、“謎の物体”が信頼を失っているわけではない」と評し、若者の評価大逆転に期待している様子だ。
昨季はデンマークにおいて、リーグ戦26試合の出場で19ゴールを記録したオルセン。同国代表のトッププロスペクトの1人とみなされている逸材で、右サイドからのカットインを得意とするレフティーだ。身長187cmと長身ながら、細やかで巧みなボールタッチを用いて敵を翻弄するドリブルは絶品。過去にはスペイン『as』も「ノリに乗っている際の華麗な突破はまるでリオネル・メッシのようだ」と、彼のドリブルには賛辞を送っている。
はたして、この先ボローニャでオルセンは覚醒するのだろうか。
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