ヴィッセル神戸のイニエスタ photo/Getty Images
ガンバ戦で魅せた冷静すぎるリバウンド
PKを相手GKにストップされれば、普通の選手は焦るはず。思わず心の中で「しまった!」と叫んでしまう選手が大半だろうが、焦ることなく次の一手を考えてしまう強者もいる。
その1人がヴィッセル神戸でプレイする天才MFアンドレス・イニエスタだ。
米『ESPN』は、昨年8月のJ1リーグ第21節・ヴィッセル神戸VSガンバ大阪の一戦で見せたイニエスタのPKに再びスポットを当てている。
ガンバが0-2とリードした状況で神戸がPKを獲得したのだが、イニエスタが蹴ったPKをガンバのGK東口順昭が横っ飛びでストップ。ところが、その跳ね返ったボールを見たイニエスタは冷静にトラップして左足でズドンとネットへ。動揺した素振りすら見せず、冷静にゴールを奪ったのだ。
同メディアは「PK失敗をこれだけよく見せられるのはイニエスタのみ」と伝えているが、確かにここまで落ち着いているのはレアケースか。止めた東口も見事だったが、それ以上にイニエスタの落ち着きがすごい。
SNS上では「Jリーグ最高のプレイヤーなのは明白」、「自分自身でのアシストだ」、「マジック」など称賛の声が出ており、Jリーグへ向かってからもイニエスタの注目度は全く落ちていない。
今年の元日には天皇杯も制すなど、結果も出てきている。今は新型コロナウイルスの影響でJリーグがストップしているが、早くイニエスタのプレイが見たいと考えている日本のサッカーファンは多いだろう。再開した際には憎いほど冷静なプレイをまた見せてほしいところだ。
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