C・ロナウドの“創造性”を甘く見るな ゴールだけじゃない圧巻...の画像はこちら >>

ユヴェントスのロナウド photo/Getty Images

メッシとチャンスメイクの部分を比較されるが……

リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが比較される際、違いの1つとして指摘されるのが「アシスト力」だ。

近年のメッシはチャンスメイクの部分でも大きくチームに貢献しており、ロナウドよりもアシストの部分で優れていると評価される。

確かにプレイの幅が広いという意味では、メッシの方がプレイのバリエーションは豊富だ。

しかし英『GIVE ME SPORT』は、ロナウドのアシスト能力も極めて高いと評価する。ゴールマシーンとのイメージが強すぎるが、ロナウドはパスの精度も高い。創造性の部分が過小評価されているのだ。

ロナウドはゴール前でワンタッチゴーラーへと変化しているが、つまりはワンタッチの精度が高いということだ。攻撃を組み立てる中でワンタッチパスを出すこともあり、その精度も安定している。

マンチェスター・ユナイテッド時代にはウイングを務めていたため、クロスの質も悪くない。ロナウドのチャンスメイク力も過小評価するべきではないのだろう。ゴール前で待っている得点専門プレイヤーのような印象もあるが、やはり攻撃に関する全ての能力が高い。

この映像を見ても、それが分かってくるはず。相手DFのタイミングを外すパス、意表を突いたパスなど、ロナウドのセンスが光る。アシストの数ではメッシが上かもしれないが、ロナウドのこうしたセンスも見逃してはならない。




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