ミランのパケタ photo/Getty Images
苦しい時間を過ごしてきたが……
状況を変えるチャンスにできるのか。イタリアでもがくカカー2世に再び注目が集まっている。
カカー2世と呼ばれているブラジル人選手は何人かいるが、今回スポットが当てられたのは2019年冬にフラメンゴからミランへやってきた22歳のMFルーカス・パケタだ。
何より元ブラジル代表MFでバロンドールまで受賞したカカーは、ミランをチャンピオンズリーグ制覇などに導いた英雄だ。そのミランにやってきたカカー2世・パケタには当初から大きな期待がかけられていたのだ。
ところが、パケタは今季セリエAでは無得点。徐々に出番も減少し、中断直前の2試合もベンチのままだった。
すでに退団の話も出ているが、伊『Milan live.it』はまだチャンスがあると主張する。
というのも、新型コロナウイルスによる中断期間によって今後のセリエAのスケジュールが過密になると想定されているため、選手たちをローテーションして起用する必要があると考えられているからだ。
パケタにとってはミランで輝きを放つラストチャンスであり、運命を変えることができるかもしれない。具体的な移籍先候補にはフィオレンティーナ、ポルトガルのベンフィカが挙がっているが、まだパケタを不要な戦力と判断するのは早すぎるか。
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