ドルトムントのサンチョ photo/Getty Images
得点&アシストの両方で15を超えた
ドルトムントで躍動するFWジェイドン・サンチョはどのレベルにあるのか。
英『Football London』が1つのポイントとして注目したのが、得点数&アシスト数だ。
サンチョは今季もブンデスリーガで安定したパフォーマンスを披露し、現時点で得点数とアシスト数両方が17に達している。
これは想像以上に達成困難な数字で、同メディアによれば2006年以降では欧州五大リーグで4人の選手しか達成していない。バルセロナFWリオネル・メッシが複数回、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、レアル・マドリードFWエデン・アザール、バルセロナFWルイス・スアレスの4人だ。
今回のサンチョで5人目となり、サンチョのパフォーマンスがいかにハイレベルなものか分かってくる。
サンチョにはプレミアリーグのトップクラブも興味を示していると言われているが、同メディアはすでにアザールとの比較を始めている。
アザールは2011-12シーズンにリールのプレイヤーとしてリーグ・アンで20得点18アシストを記録し、シーズン終了後にチェルシーへ移籍。プレミアリーグでもラストシーズンになった昨季に16得点15アシストを記録している。
当時リールでプレイしていた頃のアザールは20歳で、現在サンチョは19歳。同メディアはサンチョもアザールと同じような数字をプレミアリーグで残せるのではないかと期待をかけている。
移籍金は高額なものとなるだろうが、アザール級の働きをしてくれるならば文句はないはず。2006年以降では最年少で15得点&15アシスト以上を記録したサンチョの人気は今後も上昇していくことだろう。
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