リヴァプール戦でインパクトを残せなかったジェズス photo/Getty Images
ロイ・キーン氏がバッサリ
今季のプレミアリーグ王者に4-0と快勝した一方で、若きストライカーにとっては少し苦しいゲームとなってしまった。周囲から厳しい評価を与えられてしまったのは、この試合でセンターフォワードとして先発したFWガブリエウ・ジェズスだ。
ライバルであるセルヒオ・アグエロが離脱している間にアピールを。そう思ってジェズスはピッチに立ったことだろう。しかし、23歳はリヴァプール戦で思うようなパフォーマンスを披露することはできなかった。味方との連携がズレたり決定機を外したりなどミスが目立ち、58分に早々とベンチへ下げられてしまっている。データサイト『WhoScored』の評価点はチームワーストの「6.7」。アピールは失敗に終わったと言っていい。
そんなジェズスのパフォーマンスにはロイ・キーン氏も不満を抱いている様子だ。マンCは本当にアグエロの後継者を彼に任せるつもりなのかと、同氏はジェズスの能力に疑問符をつけている。英『Daily Mail』が伝えた。
「私は彼が答えだとは思わない。良い選手だとは思うけれど、アグエロに取って代わる人物とみなされているのならば、それは大きな問題だ。才能はあるけれど彼にアグエロの後継者は無理だろう。
きっと私以外にもそう思っている人は多いはずだ」
時には大爆発するジェズスだが、平均的に安定してゴールを奪うアグエロとはタイプが違う。キーン氏はそんなことを思って今回の発言に踏み切ったか。レジェンドのブラジル代表FWに対する評価はかなり辛口なものとなっている。
長らくアグエロの後継者として考えられて来たジェズスだが、彼が目指すべきはそのポジションではないのか。いずれにせよ、次の試合で今回の低評価を覆すようなパフォーマンスに期待したいところだ。
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