今季のメッシは“アシスト力”が凄すぎる 映像で振り返る天才的...の画像はこちら >>

ビダルとハイタッチするメッシ photo/Getty Images

今季は20ゴール&20アシスト超え達成

リーガ・エスパニョーラのタイトルこそ逃したものの、今季もバルセロナFWリオネル・メッシはシーズンを通してハイパフォーマンスを維持した。

中でも今季の特徴はアシストだ。

リーグ戦では25得点22アシストを記録しており、元アーセナルFWでバルセロナ時代はチームメイトだったティエリ・アンリに続く20得点&20アシスト達成者として話題を呼んだ。

そのアシスト集を振り返ると、改めてプレイの引き出しが多いことが分かってくる。

やはりFWルイス・スアレスとは理解し合っているのか、スアレスへのアシストが多いのも特徴的だ。

さらに今季はフリーキックからのアシストも目立っていた。クレマン・ラングレ、セルヒオ・ブスケッツらのゴールをアシストしており、バルセロナにフリーキックを与えるのは非常に危険だ。距離が近ければメッシ自らが狙ってくるため、来季もこのフリーキックは大きな武器となるだろう。



若きFWアンス・ファティへのアシストが多いのも注目点か。かつてロナウジーニョが若き日のメッシのゴールをお膳立てしてくれたように、今後はメッシが伸び盛りのファティを導いていく番だ。

何かと比較されるユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドが年齢とともにボックス内で勝負するゴールマシーンに姿を変えたならば、メッシの方はチャンスメイカー色を強めてきている。

メッシの実力ならば来季も20得点&20アシスト超えを狙うことも不可能ではないはずで、ベテランになってからもアシスト面でチームに貢献することになりそうだ。

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