バルセロナのスアレス photo/Getty Images
このままいけば自身ワーストのシーズンに
アントワーヌ・グリーズマン、ウスマン・デンベレら近年獲得した新戦力が思うようにフィットせず、攻撃がリオネル・メッシ依存状態となっているバルセロナ。
それに合わせて今季チームを苦しくしたのが、FWルイス・スアレスのパフォーマンスだ。
ところが、今季は怪我の影響もあってトーンダウン。ここまでチャンピオンズリーグを合わせても19得点しか奪っていない。このままいけばバルセロナ加入以降ではワーストの得点数でシーズンを終えることになってしまう。
スペイン『MARCA』もスアレスの得点数が減っていることを気にかけており、今季のチャンピオンズリーグを勝ち抜くためにはスアレスがこの短い期間でフォームを取り戻す必要があると主張している。
同い年のメッシはまだまだ衰えの気配を見せていないが、33歳はサッカー選手にとってベテランにあたる年齢だ。スアレスに衰えの波がきても不思議はなく、結果だけ見れば2015-16シーズンから得点数はシーズンごとに少なくなってきている。
2015-16シーズンにはリーグ戦だけで40点を奪い、メッシとクリスティアーノ・ロナウドを抑えてリーガ・エスパニョーラ得点王に輝いたこともある。当時は全て合わせて59得点を奪っていたが、もうそれほどのパワーは残っていないのか。相棒が目覚めなければ、メッシにとっても苦しい戦いになるだろう。
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