バイエルンのA・デイビス photo/Getty Images
メッシ封じこそバイエルン最大のテーマ
14日、バルセロナとバイエルンがチャンピオンズリーグ準々決勝で激突する。
準々決勝のカードの中では最も注目を集める戦いであり、両チームとも優勝候補だ。
戦いのカギとなるのは、互いのエースの働きだ。バルセロナならリオネル・メッシ、バイエルンならロベルト・レヴァンドフスキ。エースの活かし方で展開は変わってくるだろう。
もちろん守備陣も相手のエースを封じようと様々な戦略を練っているはず。バイエルンの場合はメッシを封じ込める必要があるが、その役割を誰が担うのだろうか。
独『sky Sport』によると、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが期待をかけるのはDFアルフォンソ・デイビスだ。
今季左サイドバックとして大ブレイクしたデイビスは、圧倒的なスピードを武器にしている。仮にメッシが右サイドに流れてきた場合、デイビスとマッチアップすることになる。ここでデイビスがメッシを止められるかどうかも1つのカギと言えよう。
「バルセロナにはメッシがいて、彼は10年にわたって世界最高の選手として支配してきた。我々は彼をコントロールし、ゲームから除外しなければならない。もしメッシが右サイドでプレイするなら、アルフォンソが対応することになるだろう。
ルンメニゲCEOはこのようにコメントしている。メッシもスピードはあるが、おそらくはデイビスの方が速い。メッシでも簡単に1対1を制することはできないだろう。デイビスならタイミングを外されても驚異のスピードで追いつくこともできる。
メッシが右サイドでボールを受けた場合の攻防は注目を集めるはずで、バイエルンがどうメッシを抑えてくるのか楽しみだ。
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