リーガ制覇を狙うアトレティコ photo/Getty Images
2強の力は落ちているか
昨季はレアル・マドリードがリーガ・エスパニョーラを制したが、今のところレアルは今夏に派手な動きを見せていない。
リーガを代表するもう1つの強豪・バルセロナも指揮官が交代し、リオネル・メッシ退団説騒動が起こるなど揺れている状況だ。
筆頭候補はやはりアトレティコ・マドリードだ。以前から2強と争い続けてきたアトレティコは2013-14シーズンに厳しい争いを勝ち抜いてリーグ制覇を成し遂げている。レアルとバルセロナが十分に強化されていない今、アトレティコにとってはチャンスではないか。
スペイン『MARCA』によると、アトレティコMFサウール・ニゲスもバルサやレアルと戦う準備があると新シーズンに意気込む。
「少なくとも僕たちはタイトルへ挑戦しないといけない。僕たちにはリーガのビッグクラブと全てのタイトルを争うだけのスカッドがある。ただ、それを言うだけじゃなくて実際に見せないとね。僕は対戦相手ではなく、1番上のスポットを見ている。僕たちは非常に優れた若いメンバーを揃えていて、大きく伸びていることもある。僕たちはトップの座を争わなければならないと思う」
アトレティコが最後にリーグを制したのは2013-14シーズンのことだが、当時に比べるとリーガの2強は実力が落ちたようにも感じられる。アトレティコにもチャンスはあるはずで、2013-14シーズンに続く快進撃を見せてほしい。
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