今後が気になる板倉 photo/Getty Images
多くの才能を保有しているマンC
セルヒオ・アグエロの後釜にハリー・ケインを据えたいと考えているマンチェスター・シティ。しかし、移籍金は200億円ほどになると言われており、数字としては現実味がない。
それでも、ケイン自身はタイトルを求め移籍を公言しており、マンCとしても継続して点を取れる彼を欲しいはずだ。
そんな中、英『Manchester Evening News』はプレミア王者から各クラブにレンタルしている選手を売却し、移籍金の一部とする可能性があると報じている。その場合、オランダ、フローニンヘン所属の板倉滉はどうなるのだろうか。
2019年に川崎フロンターレからマンCに移籍した板倉。そのまま、トップチームに参加することなくオランダへ飛んだ彼だが、現在はセンターバックとして不動の地位を築いている。しかし、マンCとの契約は2022年までとなっており、延長の話は出ていない。また、フローニンヘンは板倉を評価しており、プレミア王者に同選手のレンタル延長を希望しているようだ。そうなると、今後はフローニンへンに売却される可能性が高い。マンCへのレンタルバックを実現して欲しいが、センターバック不足だった時期に板倉へ声が掛からなかったことを考えると、まだまだトップチームに戻れる選手ではないのかも知れない。
報道によれば放出候補はグラナダのヤンヘル・エレーラ、スポルティングのペドロ・ポッロの名が挙げられている。板倉の名前は含まれていないが、資金獲得が必要となれば多くの選手を売りに出すとのことで日本代表DFが所属クラブを変える可能性は高い。
24歳と若く高さがあり、足元の技術も持っている板倉であれば5大リーグへ挑戦する姿も見てみないところだ。
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