日本代表の得点力不足を解消するエースは誰だ photo/Getty Images
果たして誰が前線を務めるか
4試合消化して2勝2敗とワールドカップ・カタール大会出場に黄色信号が点灯してしまっている日本代表。11日のベトナム戦で全10試合の5試合目と折り返し地点であり、そろそろ本腰を入れて本戦出場を掴む必要がある。
そこで重要となるのはやはり攻撃陣だ。ここまで2勝しているサムライブルーだが、得点数はグループBの中でも最下位の3得点となっている。逆に失点数は同じく3点と、グループで最も優秀な成績を残しており、攻撃陣の頑張りがそのまま結果に反映されるといっても過言ではないだろう。
このように前線の人選が日本代表の命運を握っているわけだが、やはり大迫勇也は森保一監督にとって欠かせないピースとなるのか。ここまで4試合ではすべての試合で9番として出場しており、中国戦では重要なゴールを奪った。
であれば、今季クラブで結果を出している三笘薫、古橋亨梧、伊東純也を前線3トップに並べるのがベストか。古橋の7ゴールは所属チームトップであり、三笘はハットトリック、伊東は6つのアシストを記録し、チームのアシスト王となっている。懸念点としては伊東以外の2人は代表での経験が少ないことだが、田中碧のような大抜擢があれば面白いか。
ここまでのゴール数が3点と攻撃が機能していない日本代表だが、所属クラブでは結果を出している選手が多く、期待感はある。