トッテナムで活躍を続けるソン・フンミン photo/Getty Images
モウリーニョに続き……
マウリシオ・ポチェッティーノ、ジョゼ・モウリーニョ、ヌーノ・エスピリト・サント、そして現在のアントニオ・コンテと最近のトッテナムは指揮官の交代が激しいが、この4人の指揮官が揃って信頼を置いてきたのが韓国代表FWソン・フンミンだ。
指揮官が代わることで序列に変化が起こることもあるが、ソン・フンミン外しに動いた指揮官はいない。
得点力はもちろんだが、ソン・フンミンにはスピードもある。時代とともにスピードを増すサッカー界において、やはりスピードを持つアタッカーは強い。特にフィジカルバトルの激しいプレミアリーグにおいて、アジアのアタッカーが活躍するにはスピードが1つの条件となってくるだろう。
英『Evening Standard』によると、コンテもソン・フンミンをトッププレイヤーと絶賛する。
「ここに来る前から、テレビで彼のことは見ていた。印象的だったよ。ただ、実際に彼を指導してみて、彼が本当にクオリティのある選手だと分かった。クオリティに加えて走力、インテンシティもあり、ファンタスティックだ。ソニーはトッププレイヤーだと思う。単なる良い選手ではなく、トッププレイヤーなんだ。もちろん彼のさらなる成長に私もトライするが、我々はすでに重要なレベルに達している選手について話をしているんだ」
おそらく今のトッテナムでは、どの指揮官が来てもケインとソン・フンミンは前線に固定するだろう。