元日本代表DFが磐田を退団してフリーに　W杯にも出場した38歳の来シーズンは
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今野の次なるクラブは photo/Getty Images

磐田でプレイした今野

今季限りでジュビロ磐田を退団した今野泰幸。今シーズンは磐田で出場機会を増やしていた38歳だが、チームには残らずに退団することが決定している。



同選手はコンサドーレ札幌を経てFC東京で守備の要として成長した。チームがJ2へと降格した2011年にはキャプテンに就任し、J2最少失点の守備を築き上げてJ1昇格に貢献。翌年からはガンバ大阪へ移籍するも、J2降格を経験する。しかし1年でのJ1復帰を決めると2014年にはJリーグ、ナビスコカップ、天皇杯をすべて優勝して3冠達成したチームで守備の中心として輝いた。

2019年の途中に磐田へと加入するも出場機会を増やすことができず、今季は磐田での3シーズンの中でももっとも多い23試合に出場した。2010年と2014年のFIFAワールドカップに出場するなど、日本代表でも活躍した今野。守備の経験値は高く実力も大いに兼ね備えた38歳の来季はどのクラブでプレイすることになるだろうか。

今野は退団の公式発表にて「僕はまだサッカーがやりたいので、違うチームで頑張りたいと思います」と現役続行の意思を明かしている。J3へと降格した松本山雅FCが今野へ獲得へ関心を示す報道もあがっているようだ。今野の来シーズンにも注目したい。

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