自身の特長を発揮した大森 photo/Getty Images
今季初得点を記録する
ジュビロ磐田はJ1第4節でガンバ大阪と対戦した。今試合で先制ゴールを奪ったのは、G大阪でも多くのタイトル獲得に貢献した大森晃太郎だ。
試合は14分に動く。遠藤保仁のパスを受けた鈴木雄斗が再び中央へ折り返すと、ボールを受けた大森がダイレクトでシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。G大阪にゆかりのあるメンバーで奪ったゴールとなった。
武器であるスピードとドリブルに加えてシュート精度の高さも兼ね備える大森。2011年から2016年まで過ごしたG大阪時代も自らのミドルシュートで何度もゴールネットを揺らし、2014年にはシーズン3冠にも貢献する。
ヴィッセル神戸やFC東京での経験を経て、大森は2020年から磐田で存在感を示している。昨シーズンもJ1昇格が懸かった一戦でゴールを決め、今節は古巣のG大阪に先制弾。“持っている男”大森は今季、さらに得点数を重ねることとなるだろう。