ナポリのSB問題を解決する存在に? リーガで暴れる左SBの獲...の画像はこちら >>

ナポリが獲得に動いているとされるオリベラ photo/Getty Images

交渉は大詰めと現地メディア

今冬移籍市場にて、ナポリの補強ポイントの一つとされているのがサイドバックだ。右サイドではジョバンニ・ディ・ロレンツォ、そして左サイドではマリオ・ルイの負担が大きくなっている2021-22シーズンの同クラブ。

両名共にレベルの高い選手ではあるものの、来季は彼らのバックアッパーとなれる選手をきちんと用意してシーズンに臨みたいところと言える。

そんななか、ナポリは夏の獲得候補としてひとりのSBに目をつけているようだ。伊『calciomercato』によると、現在の同クラブはヘタフェに所属するウルグアイ代表DFマティアス・オリベラの確保に向けて動き出しているという。すでに交渉は大詰め段階に入っているようで、移籍金は1100万ユーロほどで双方合意に至ったと同メディアは伝えている。

現在24歳のオリベラは、迫力満点の攻め上がりとハードな守備に定評のある左SB。2021-22シーズンはリーガ・エスパニョーラ出場24試合で1ゴール2アシストを記録しており、そのプレイぶりはスペインでも高い評価を受けている。近頃はウルグアイ代表からも招集されるようになっており、1月の南米予選・パラグアイ戦でデビューを果たしてからは3試合連続でフル出場も記録している。

獲得となればマリオ・ルイの負担を大きく軽減する存在となるであろうオリベラ。はたして、ナポリはこのまま無事にこのウルグアイ代表DFを確保することとなるのか。今後の動向には注目だ。

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