パルメイラスのホニ photo/Getty Images
なぜかリベルタドーレスで大爆発
南米の頂点を決めるコパ・リベルタドーレスは現在グループステージを第3節まで消化しているのだが、今年もリベルタドーレスの舞台で不思議な活躍を続ける者がいる。
2017年から約1年間アルビレックス新潟でプレイし、2020年よりパルメイラスでプレイしているFWホニことホニエルソン・ダ・シウバ(26)である。
ホニは先日のエメレク戦で得点を記録したのだが、なぜかリベルタドーレスに滅法強いとして話題になっているのだ。南米最高峰の舞台であるリベルタドーレスで活躍するのは簡単なことではないが、何とホニはパルメイラスに移籍してからリベルタドーレスにて通算23試合で13ゴール10アシストと大暴れ。
この13ゴールという数字は、パルメイラスの選手としてはリベルタドーレスでの歴代最多得点記録になるという。
ホニの不思議なところは、ブラジル国内リーグでは昨年が4得点、一昨年は5得点しか奪えていないところにあり、FWとしては物足りない数字だ。それだけにリベルタドーレスでの爆発は面白く、今季もすでに2ゴールを奪っている。
パルメイラスといえば2020、2021とリベルタドーレスを連覇しており、今年のクラブワールドカップではチェルシーとファイナルで激闘を演じた名門だ。ホニもチェルシー戦に先発していたが、もちろん今年も狙うはリベルタドーレス制覇だ。
ここまでグループステージは3連勝と快調な滑り出しだが、ホニの勢いは今年も続くのか。