“公式戦二桁ゴール”を達成した南野拓実 リヴァプールで示す自...の画像はこちら >>

南野のゴールで同点に追い付いた photo/Getty Images

プレミアでは3得点目を決める

リヴァプールはプレミアリーグ第37節でサウサンプトンと対戦。2-1と勝利し、逆転優勝へと望みをつないだ。

1点をリードされた展開で同点弾を決めたのは、久々の先発出場となった南野拓実である。

FAカップ決勝から大幅にメンバー変更を行ったリヴァプールだったが、13分にネイサン・レドモンドに先制ゴールを決められる。敗戦となればマンチェスター・シティの優勝が決まる一戦で南野が大きな仕事をやってのける。

27分、ジョー・ゴメスのクロスに中央で受けたディオゴ・ジョタが右の南野へパスを出す。ペナルティエリア内で南野は右足を振り抜いてゴールネットを揺らした。

カップ戦でアピールを続けていたが、ルイス・ディアスの加入によって序列を落とした南野。
それでも出場すれば結果を残し、公式戦10得点目となるゴールを挙げた。FAカップとカラバオカップではチーム最多のゴールを挙げるなど、両タイトルの獲得に彼の存在は欠かせなかった。4冠への可能性を残すチームにおいて南野の貢献度も非常に大きい。