バルセロナから狙われているヴァンデルソン photo/Getty Images
同じくブラジル人がバルセロナを救うか
夏の移籍市場最終日にエクトル・ベジェリンを獲得したバルセロナ。層の薄い右サイドバックを強化するための補強であり、下部組織時代からクラブを知る男を呼び戻した。
西『todofichajes.com』によると、バルセロナは来夏に日本代表の南野拓実が所属するモナコのDFヴァンデルソン(21)獲得を目指すようだ。昨季の冬グレミオからやってきた選手で、モナコは最低でも6000万ユーロの移籍金を要求するという。ベジェリンやロベルトはそれまでのつなぎというとことか。
モナコ移籍後は継続してピッチに立っており、昨季はシーズン後半戦だけで17試合2ゴール1アシストの数字を残した。今季は開幕から6試合に出場しており、フィリップ・クレメント監督からの信頼は得ている。
ポジションは右SBで、モナコでは右ウイングバックとしてプレイしている。攻撃的なスタイルを持っており、推進力のあるドリブルやパスで攻撃を前進させる。とくにパスから攻撃を始めることが多く、視野が広い。180cmとSBであれば十分なサイズを持っており、高さで弱みになることはない。地上戦も強く、タックル数17回はチーム2番目の好成績だ。
ダニエウ・アウベス退団後右SBの人選が定まらないバルセロナ。モナコのヴァンデルソンはそんなバルセロナを救う存在になるのだろうか(データは『SofaScore』より)。