伊東もリーグ・アンで活躍中 photo/Getty Images
リーグ・アンで結果を残している選手が多い
ワールドカップ・カタール大会では、フランスのリーグ・アン組が主役となるかもしれない。
その理由は、まず何と言ってもパリ・サンジェルマンの前線トリオだ。
英『The Guardian』もリーグ・アン組に注目しているが、そこでは日本代表FW伊東純也も名指しされている。今夏にスタッド・ランスに加わった伊東は4ゴール1アシストとまずまずの数字を残しており、日本代表でも右ウイングとして先発する可能性が高い。日本攻撃陣の主役の1人であり、伊東も活躍が期待されるリーグ・アン組と言えよう。

メッシもPSGできっちり調子を上げてきた photo/Getty Images
他にはダークホース候補と期待されるカナダ代表のエースFWジョナサン・デイビッドはリールで得点を重ねており、フランス代表の中盤に滑り込んだ23歳のモナコMFユスフ・フォファナは今季最も成長したフランス人選手と言ってもいいだろう。代表デビューは今年9月のことだったが、一気にディディエ・デシャンの信頼を掴んでみせた。
カナダのデイビッド、フランスのフォファナはワールドカップでの活躍を機にビッグクラブへステップアップする可能性があり、特にデイビッドはワールドカップでも得点を量産できるだけのポテンシャルを秘めている。
フォファナは離脱したエンゴロ・カンテの代役候補になり得る存在で、彼らリーグ・アン組に注目してみるのも悪くない。伊東もその波に乗ってほしいところだが、ワールドカップの主役はリーグ・アンから出てくるか。