ベンフィカで主力となるG・ラモス photo/Getty Images
W杯で注目を集めたゴンサロ・ラモス
ベンフィカはCLラウンド16のセカンドレグでクラブ・ブルージュと対戦し、5-1で勝利を収めた。2戦合計スコアを7-2とし、2シーズン連続で準々決勝進出を決めた。
現在21歳のラモスはベンフィカの下部組織出身で、2020年にトップチームデビューを果たす。今季のリーグ戦では19試合に出場し、15ゴールを記録している。同選手はベンフィカでチームの攻撃の軸となっている。
カタールW杯のスイス戦では、FWクリスティアーノ・ロナウドに代わり先発出場を果たすと、ハットトリックを達成。W杯で一躍脚光を浴びる存在となり、ポルトガル代表の将来を担うストライカーとして注目されるようになった。
冬には、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルなどが関心を示しているなどと報道されていた。結局、移籍はなかったものの、同選手の動向に関しては引き続き注目されている。
そんな同選手は、CLのクラブ・ブルージュ戦後に自身の得点力とチームのサポートについて語った。
「簡単なゲームのように見えるが、そうではなかった。限界まで動いたから、偉大な対戦相手との試合を容易にすることができたんだ。僕たちは彼らをとてもリスペクトしていた。
数々のビッグクラブが注目する21歳が、いよいよその実力を見せはじめた。