シティの中盤をコントロールするデ・ブライネ photo/Getty Images
完璧に抑え込むのは不可能に近いか
15日のレスター・シティ戦でアシストを記録し、今季のアシスト数を15に伸ばしたマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ。
デ・ブライネがプレミアリーグで15アシスト以上決めるのは、2016-17シーズン(18アシスト)、2017-18シーズン(16アシスト)、2019-20シーズン(20アシスト)に続いて4度目のことだ。
では、守備側はどうやってデ・ブライネを抑えればいいのか。かつてアーセナルやシティで活躍した元コートジボワール代表DFコロ・トゥレ氏は1対1で抑えるのは無理と語る。
「デ・ブライネは常に解決策を見つけられる。それが問題だ。彼は非常に技術レベルが高い。彼のようなタイプを止めるのは非常に難しい。チームとしてやらないといけない。1人で彼を止めることは無理だと思う。彼は簡単にパスコースを見つけてくるから、周囲に2、3選手は必要だ」(英『Manchester Evening News』より)。
力強いドリブルもデ・ブライネの武器で、ドリブルかパスか常に正しい選択肢を選んでくる印象だ。視野の広さも抜群であり、攻撃面において弱点の見当たらない攻撃的MFだ。
プレミアリーグの歴史に名を残すMFなのは間違いなく、今後もアシストを量産していくことだろう。