バルセロナで主力となっているガビ photo/Getty Images
ペドリは筋肉系のトラブルに苦しんでいる
近年のバルセロナでは若手スペイン人選手が数多く活躍しており、カンテラを中心に育成力にスポットが当たっている。
だが、稼働率には注意が必要かもしれない。
スペイン『Tribuna』が気にかけているのは、ペドリと同じくスペイン代表の中盤でも活躍する18歳のガビだ。
バルセロナでもすっかり主力となっているガビは、今季ここまで3203分間プレイしている。これはFWロベルト・レヴァンドフスキの3414分間に次ぎ、バルセロナのフィールドプレイヤーでは2番目に多いプレイタイムだ。
同メディアは中盤に位置するガビの方がレヴァンドフスキより走行距離が多い傾向にある点も気にかけており、若い頃からフル稼働することでペドリと同じ筋肉系のトラブルが出てこないか不安視しているのだ。
ペドリは2020-21シーズンにクラブだけで3525分間プレイし、シーズン終了後には東京五輪とEURO2020もこなしている。当時10代の選手にとっては過酷すぎるシーズンであり、それが今の筋肉系トラブルに繋がっているとの見方もある。
ガビもスペイン代表の主力で、今季はワールドカップ・カタール大会もこなしている。実力者なのは確かだが、休ませる時間も作っていくべきか。