ニューカッスルに加わるトナーリ photo/Getty Images
戦えるMFが揃っている
今夏に積極的な動きを見せるニューカッスルは、第一の大物補強としてミランからMFサンドロ・トナーリを引き抜いた。
ミランではセリエAを代表するセントラルMFの1人にまで成長したトナーリだが、プレミアリーグでもいきなり大活躍となるだろうか。
トナーリは自身と似ている選手を問われ、「似ているという点で選ぶなら、ガットゥーゾだろうね」と答えている。デビュー当初はアンドレア・ピルロとの比較もあったが、本人は元イタリア代表の闘犬・ガットゥーゾと似ているとの感覚があるようだ。
そしてこれこそ同メディアがトナーリの成功を確信する理由でもある。同メディアは、「もしトナーリがニューカッスルのガットゥーゾとなるなら、エディ・ハウやサポーターから崇拝されるだろう。好戦的で走れるMFはハウのチームに不可欠であり、それこそジョエリントンやウィロック、ロングスタッフらが好成績を収めた理由でもある」と伝えており、今のニューカッスルはMFブルーノ・ギマランイスを含めハードに戦えるクオリティの高い選手が揃っている。
今夏はまだ最終ラインや前線の補強に動くと予想されるが、中盤に関してはトナーリの加入で完成したと見ていいのではないか。ジョエリントン、ギマランイスのブラジル代表コンビと合わせ、プレミアリーグでもトップクラスの陣容だ。