ミランの攻撃を引っ張るレオン photo/Getty Images
ミランは長らくゴールゲッターを欠いてきた
FWクリスティアン・プリシッチ、サミュエル・チュクウェゼ、ノア・オカフォーなど前線にも次々と新戦力を加えたミランだが、それでも攻撃の中心は今季より10番を背負うことになったFWラファエル・レオンだ。
左サイドからの仕掛けを得意とするレオンはミランで確かな成長を遂げており、そのダイナミックなドリブルは特別なレベルにある。
真のワールドクラスFWへ次なる課題があるとすれば、得点力だろう。昨季もセリエAで15ゴールを決めているが、伊『Gazzetta dello Sport』によればレオンはこれを20ゴールまで伸ばしたい考えだという。
ミランの選手がリーグ戦20ゴール以上を記録したのは、2011-12シーズンのズラタン・イブラヒモビッチが最後となっている(28ゴール)。その後はジェレミー・メネズやカルロス・バッカらが20ゴールの大台を目指してきたが、惜しくも届かなかった。名門ミランとしては、20ゴール以上決めてくれるエースアタッカーがいないのは寂しい。
今季のチームもベテランのオリヴィエ・ジルー、新戦力のオカフォーはいるが、センターフォワードの層は薄い。ジルーも得点を量産するタイプではなく、得点部分はレオンへの依存度が高くなると予想される。
レオンにはそれを狙うだけの力があるはずで、得点力がアップすればセンターフォワードへのコンバート案も浮上してくるのではないか。188cmとサイズもあるだけに、同じポルトガルの大先輩FWクリスティアーノ・ロナウドに近いゴールマシーンになれるかもしれない。
果たしてレオンはどこまで数字を伸ばしてくるのか。