UEFAスーパーカップでも結果を残したパルマー photo/Getty Images
新たな得点源になると思われるが
今夏の移籍市場でリヤド・マフレズがアル・アハリに移籍し、更に要であるケビン・デ・ブライネが長期離脱したことで攻撃陣に不安を残すマンチェスター・シティ。
そんな中、新たな攻撃オプションとしてファンから期待されているのがシティユース出身のコール・パルマーだ。
年代別代表にも選ばれ、若くしてその才能を買われていたパルマーだが毎年のように各国からスーパースターが加入してくるシティでは定位置確保に苦しみ、昨シーズンも途中交代での出場が主となっていた。
しかし8月6日に行われたコミュニティ・シールドで途中出場すると、アーセナル相手に見事な先制弾を叩き込み、先日行われたUEFAスーパーカップでは劇的同点弾でチームのタイトル獲得に大きく貢献。ペップのスタメン選考に大きく影響を与えたと言えるだろう。
一方で英 『manchester evening news』によればシティは同じく右ウイングを主戦場とするスタッド・レンヌ所属のジェレミー・ドクにアプローチをかけている。パルマー自身も「もちろん最善のシナリオはシティに残ってプレイすることだが、もちろん競争がどのようなものかも知っている。彼らが誰かを連れてくれば……わからない」とコメント。
指揮官へのアピールに成功したと思えたパルマーだが、シティでのスタメン争いはやはり一筋縄ではいかないようだ。