マンCで得点を量産するハーランド photo/Getty Images
アグホンラホルがTOP5を選出
リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが欧州を去り、サッカー界では本格的な世代交代が進みつつある。そんな現在のサッカー界で世界TOP5プレイヤーを選ぶとすれば、誰になるだろうか。
今回英『TalkSport』で自身が思うTOP5を選んだのは、アストン・ヴィラなどで活躍したガブリエウ・アグホンラホル氏だ。
「現在のNo.1はアーリング・ハーランドであるべきだろう。彼はプレミアリーグ48試合で50ゴールという記録を達成しており、今季も得点ランク1位だからね。続く2位は、ケビン・デ・ブライネだ。彼は数ヶ月プレイしていないが、3冠達成に貢献した昨季の成績は傑出したものだ。3番目は、レアル・マドリードのジュード・ベリンガムだ。あの若さで今季の彼は見事な成績を残している」
「4番目はハリー・ケインだ。彼はふさわしい評価を受けていないよ。昨季の彼は守備的なアプローチだったスパーズでプレミア27ゴールを記録していて、今季はブンデスリーガですでに18ゴールを挙げている。5番目はキリアン・ムバッペだ。彼は信じられないほどの才能があり、彼のような選手は他にいない。彼のスピードとボールを正確にコントロールする能力は恐ろしいものだ。
得点数が目立つことからアタッカーばかり選ばれているが、この5人が現サッカー界をリードする存在なのは確かだ。ハーランドとデ・ブライネは昨季の3冠に貢献している点も大きい。
年齢的にはハーランド、ベリンガム、ムバッペは長くサッカー界のトップに君臨することも可能かもしれないが、2020年代は彼らを中心に回っていくのか。イングランド代表のベリンガムとフランス代表のムバッペは来夏のEURO2024でも大注目の選手で、世界のトップに限りなく近い存在と言えそうだ。