ナポリでプレイするエルマス photo/Getty Images
ナポリのエルマスに注目
ライプツィヒは、冬の移籍で退団が決まったスウェーデン代表MFエミル・フォルスベリの後継者として、ナポリに所属する北マケドニア代表MFエリフ・エルマス(24)の獲得に動こうとしているようだ。
1月にMLSのニューヨーク・レッドブルズへ完全移籍を決めたフォルスベリは、2015年1月に当時2部にいたライプツィヒに加入。
長年チームを支えてきた選手がいなくなるということもあり、後継者を探す必要があるライプツィヒ。移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ライプツィヒはエルマスとの交渉を開始しており、獲得には2500万ユーロ(約39億円)が必要になってくるという。また同氏は、エルマスは2024年の移籍と新たな経験に前向きであるとも伝えている。
独『Bild』は、「エルマス(182cm、右利き)はイタリア王者として主に攻撃的MFでプレイするが、ウイングでもプレイできる。特にドリブルや1対1の場面ではフォルスベリに似た資質を持っていると言われている。したがって、エルマスはライプツィヒの[4-4-2]のシステムに完璧にフィットするだろう」と綴っており、フォルスベリの後継者となると考えている。
今シーズンは、公式戦16試合に出場し2ゴールのエルマス。スタメンはわずか4試合となっており、スター選手揃いのナポリでは十分な出場機会を得ることができていない。
クラブを代表するフォルスベリが退団したライプツィヒはエルマスを獲得することができるのか、注目だ。