メッシはベンチに座ったままだった photo/Getty Images
香港での出場はなし
プレシーズンのアジアツアーを行っているMLSのインテル・マイアミ。4日には香港リーグ・イレブンと親善試合を行い、4-1と勝利している。
しかし、香港のファンは非常に不満だったようだ。なぜなら、FWリオネル・メッシがまったく出場しなかったからだ。メッシはハムストリングに問題を抱えているようで、今回の香港での試合ではベンチに座ったままプレイすることはなかった。
試合後、ピッチで挨拶したオーナーのデイビッド・ベッカム氏はファンから大ブーイングを浴びている。もちろん出場するかどうかが確約されていたわけではなく、メッシが出場しない場合でも払い戻しなどが行われないことは周知されていたが、やはりメッシ目当てのファンは納得できなかったようだ。英『Daily Mail』によれば、ダンボールで作られたメッシの頭の切り抜きが試合後に蹴り落とされていたという。
同紙によれば、あるファンは「バカにされたように感じた」といい、なかにはオーストラリアのメルボルンからメッシを一目見るために駆けつけた者もいたという。
1月30日にサウジアラビアで行われたアル・ヒラルとの試合ではFWルイス・スアレスとともに先発したメッシだが、今月2日に行われたアル・ナスルとの試合では7分程度の出場にとどまっている。インテル・マイアミは7日にもヴィッセル神戸との親善試合を行うが、はたして出場はあるのか。メッシ目当てでチケットを買ったファンは気が気でないはずだ。
Miami co-owner David Beckham was drowned out by booing as he tried to thank the crowd "for their incredible support" while fans signalled their anger with thumbs-down gestures. https://t.co/l6Hctc8LuK pic.twitter.com/BZYj18KB6q
— Hong Kong Free Press HKFP (@hkfp) February 4, 2024