先発した久保建英 photo/Getty Images
ミッドウィークにはCLパリ戦
ラ・リーガ第24節、レアル・ソシエダはアノエタにオサスナを迎えた。日本代表MF久保建英はアジアカップから中2日で迎えた国王杯マジョルカ戦に続いて先発出場を果たし、フル出場。
この試合で何度も好機を演出した久保に、スペインメディア『El Desmarque』の選手採点ではチーム最高点タイである「7」をつけた。
「チュリ・ウルディン(ソシエダ)の攻撃の主役となったが、彼を止めようとするオサスナのファウルや強烈なマークの対象となった」
しかし、スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』ではチャンスをものにできなかったことも指摘している。
「少し思索的な30分を過ごした後、彼は自分の役割を担い、ボールを要求し、逆サイドに流れた攻撃を利用した。エレーラにセーブされたシュート、クロスに反応したシュート、ゴール前で相手に阻まれたシュートなど。明確なチャンスはあったがすべてをものにする力に欠けていた」
ミッドウィークにはチャンピオンズリーグ、パリ・サンジェルマンとの大一番を迎える。ソシエダは公式戦直近4試合で3分1敗、さらに得点からも遠ざかっている。欧州の舞台でチームを勝利に導く得点に期待したい。