マンCでゴールを量産するハーランド photo/Getty Images
ロナウドは7度もCL得点王を獲っている
マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドは、今季もチャンピオンズリーグ得点王に届くだろうか。
ハーランドはドルトムント時代の2020-21シーズンに10ゴールで得点王、さらにマンCの選手として昨季12ゴールを挙げて2度目の得点王に輝いている。
英『GIVE ME SPORT』が注目するのは、Mr.チャンピオンズリーグと言うべきFWクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシの記録だ。
ロナウドはこれまでCLで最多7度の得点王を獲得していて、メッシも6度獲得している。欧州最高峰の戦いであるCLで複数回得点王を獲得するのは大変なことで、個人成績に加えてチームも上まで勝ち上がっている必要がある。
ハーランドが所属するマンCは上位の常連で、今季は連覇がかかる。ハーランドはここまで5ゴールを決めているが、これは今季の最多タイだ。
ハーランドと並んでいるのはマンチェスター・ユナイテッドFWラスムス・ホイルンド、FCポルトFWガレーノ、アトレティコ・マドリードFWアントワーヌ・グリーズマンとアルバロ・モラタの4人だ。このうちマンUはすでに敗退しているため、ホイルンドの数字が増えることはない。
ポルトとアトレティコはベスト8まで勝ち上がってくるか微妙なところで、アトレティコは先日行われた1stレグで昨季ファイナリストのインテルに0-1で敗れている。
他にライバルとなりそうなのは、4ゴールを挙げているバイエルンFWハリー・ケイン、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペ、レアル・マドリードMFジュード・ベリンガムといったところか。
バイエルンはベスト16の1stレグでラツィオに0-1と敗北していて、こちらもチーム状況は怪しい。PSGのムバッペ、MFながら得点を量産するベリンガムには得点王を狙うチャンスがあるだろう。
ハーランドは現在23歳。