マンUの未来を託されたメイヌー photo/Getty Images
すでに抜群の存在感
チェルシーやアーセナルでプレイ経験のある元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏は、マンチェスター・ユナイテッドは来シーズン、MFコビー・メイヌーを中心にチーム作りをするべきだと、英『BBC』の「Planet Premier League show」にて語った。
メイヌーは今シーズン一貫性のなさから批判も多いマンチェスター・ユナイテッドの中で、大きく評価を上げた選手だ。
ユナイテッドはクラブの共同オーナーとなったジム・ラトクリフの下、今夏に大改革が行われることが予想されており、様々なビッグネーム獲得の噂が浮上している。そんななか、セスク氏が来シーズンのキープレイヤーに挙げたのがメイヌーだ。
「彼は間違いなく将来のためだけの選手ではない 。彼はすでに現在のための選手なのだ。
「彼を助けるためにも、夏に選手を集めて彼を今よりもさらに輝かせる必要がある。彼のような才能ある選手は、周りに優れたクオリティがあればあるほど、彼らから得られるものはより多くなる。マンUの大型移籍に期待しているが、来季のコビー・メイヌーは、何があろうとキープレイヤーでなければならない」
さらにセスクは厳しいシーズンを送っているユナイテッドの中で、怖がらずにボールを受けようとするメイヌーの姿勢や勇気にも絶賛の言葉を送っている。
「彼の人柄と勇気を見たはずだ。クオリティや才能のことよりも、選手がどれだけボールを欲しがっているか、難しい局面でもどれだけボールを欲しがっているかを私はいつも話しているんだ。
「彼は恐れずにプレイする、それが彼の好きなところだ。彼はただボールを欲しがり、物事を起こそうとする。彼が行けるところまで行くことを願っている」