ビッグチャンスを掴みかけたウッドだが、勢いのないボールはグヴァルディオルがクリア photo/Getty Images
もったいないシーンだった
マンチェスター・シティはプレミアリーグ第35節でノッティンガム・フォレストと対戦。アウェイで2–0の勝利を収め、暫定首位のアーセナルをぴったりと追走している。
スコアだけ見れば順当なクリーンシートに見えるが、フォレストには何度か決定的なシーンがあり、ドローでもおかしくない内容だった。38分にはネコ・ウィリアムズからの折り返しをウッドが絶好の位置で受けたが、ボールが足元に入りすぎてしまいトラップをミス。合わせるだけで入りそうなシーンだったが、シュートを打つことができなかった。
また、後半開始早々にも左サイドからのクロスボールを良い位置で叩いたが、ボールに勢いがなくクリアされてしまった。この2度の決定機を決められなかったのはウッドとフォレストにとって痛恨だった。
ウッドとフォレストのファン以外にも、この決定機逸を嘆いている人間がいる。
勝点26と、ギリギリで降格圏外にいるフォレストにとってもシティ相手に勝点を取れていれば大きかった。たらればを言えばきりがないが、この2度の決定機を逃したことがリーグ全体の最終結果に影響することもあるかもしれない。