市場価値は400万ユーロまで低下…… レアル入りのヴィニシウ...の画像はこちら >>

今季はフロジノーネでプレイしているレイニエル photo/Getty Images

レンタル移籍の繰り返しも上手くいかず

今回のレンタル移籍も失敗に終わるのか。イタリアのフロジノーネで出番が限られているのは、レアル・マドリードからのレンタルで加わっているブラジル人MFレイニエル・ジェズスだ。



現在レアルではFWヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスが活躍しているが、レイニエルも同じくブラジルからやってきた期待の若手アタッカーだった。

しかし、ここまでの欧州キャリアは対照的だ。ヴィニシウスとロドリゴが定位置を確保しているのに対し、レンタル移籍を繰り返しているレイニエルはかなり影が薄くなってしまっている。

レイニエルはまず2020年にドルトムント、2022年にジローナ、そして今季はフロジノーネにレンタル移籍しているが、どのクラブでも目立った成績は残せていない。今季のフロジノーネではセリエAで2ゴール2アシストを記録したのみだ。

ブラジル国内のフラメンゴ在籍時に2500万ユーロあった市場価値は、今や400万ユーロまで低下。
スペイン『SPORT』は「彼はレアル・マドリードのシャツを着たことがない。契約は2026年まで残っているが、いつか着る日がくるとは誰も思っていない」と辛口で、今のところレアルでの未來を想像するのは難しいか。