守備強化図るミラン 今夏にアストン・ヴィラDFジエゴ・カルロ...の画像はこちら >>

アストン・ヴィラDFジエゴ・カルロス photo/Getty images

アストン・ヴィラとの契約は残り2年

ACミランは今夏の移籍市場で、守備の要となる選手の獲得に焦点を当てているようだ。

イタリアメディア『Calciomercato.com』によると、ミランはアストン・ヴィラに所属するブラジル人DFジエゴ・カルロスの獲得を熱望しているという。

ミランのテクニカルディレクターであるジェフリー・モンカダ氏は、既に同選手の代理人と契約をめぐる最初のコンタクトをとったようだ。

同メディアによると、ミランはトリノのDFアレッサンドロ・ボンジョルノ、ブレストのDFリリアン・ブラシエ、ヴォルフスブルクのDFマクスレンス・ラクロワも獲得候補に挙げているが、トップターゲットはジエゴ・カルロスだという。モンカダ氏は同選手のリーダーシップ、経験、空中戦での能力、そしてマーク力を高く評価しているとのこと。

しかしジエゴ・カルロスとアストン・ヴィラとの契約はまだあと2年残っているため獲得は容易ではなく、アストン・ヴィラも放出する場合は安売りする気はないようだ。

昨夏にDFパウ・トーレスが加入し、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督の下で不動のDFではなくなったジエゴ・カルロス。今季はリーグ戦24試合に出場しているが、果たして今夏の移籍市場で活躍の場をイタリアに移すのか。