今季 “9ゴール15アシスト”のX・シモンズはどこへ行く……...の画像はこちら >>

来シーズンもライプツィヒでプレイできるのか photo/Getty Images

バルサへのレンタルの噂も

今シーズン、パリ・サンジェルマン(PSG)からライプツィヒにレンタル移籍をしているシャビ・シモンズは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。

ここまで公式戦42試合で9ゴール15アシストを記録しているシモンズは、ここ数年素晴らしい活躍を見せており、ビッグクラブが注目するアタッカーへと成長を遂げた。



そんな同選手にはスペイン『SPORT』によると、アーセナルやバイエルン、そして少年時代過ごしていたバルセロナが興味を持っているようだ。しかし同メディアによると、PSGは売却を望んでいるようであり、レンタルでの獲得を目指すバルセロナへの扉を閉ざす可能性もあるという。同選手の市場価値8000万ユーロ(約134億円)と考えられているが、PSGはこの金額のオファーは来ないかもしれないとも考えており、6000万ユーロ(約100億円)+インセンティブという交渉を用意しているとのこと。

選手に問題がない限りEURO開幕前に交渉をまとめることを目指しているようだが、現段階で最も交渉が進んでいるのは現在のレンタル先であるライプツィヒとなっているようだ。バイエルンやアーセナルからは関心を抱かれているものの、正式なオファーは届いていない様子だ。

PSGとしては大エースであるキリアン・ムバッペ退団がする今夏には新たなチーム作りに一刻も早く取り掛かりたいと考えているようで、シモンズの売却資金を投資に充てたいとのこと。


バルセロナもまだ諦めたわけではないようだが、今のところはライプツィヒが同選手の獲得レースを一歩リードしているようだ。まだ21歳という若さにも関わらず、ヨーロッパでも指折りのアタッカーとなったシモンズの今夏の去就は引き続き注目だ。