スポルティングの中盤を支えるヒュルマンドと守田 photo/Getty Images
ヒュルマンドは今夏のEUROでも注目集まる
スポルティングCPは今季のポルトガル1部リーグを制したが、その中でクラブOBでもある現マンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスが絶賛する中盤コンビがいる。
スポルティングCPを中盤から支える日本代表MF守田英正とデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドの2人だ。
英『Manchester Evening News』によると、ブルーノは2人のパフォーマンスレベルを絶賛している。
「中盤の2人、守田とヒュルマンドが好きだ。彼らはスポルティングの試合に欠かせない2人だよ。特にボールを多く保持した状態で戦うシチュエーションではね」
ブルーノは今も古巣スポルティングCPの戦いをチェックしているようで、国内カップのタッサ・デ・ポルトガル準決勝でベンフィカを撃破した際にもブルーノは守田のことを称えていた。
その中で同メディアがスポットを当てたのはヒュルマンドだ。EURO2024の開幕が近づいていることもあるが、24歳のヒュルマンドは昨年にデンマーク代表デビュー。今回のEUROを戦うメンバーにも入っていて、8日に行われたノルウェーとの親善試合にもボランチの一角として先発している。
同メディアはヒュルマンドにプレミアリーグ移籍の可能性があると取り上げており、デンマーク代表でチームメイトのマンチェスター・ユナイテッドMFクリスティアン・エリクセンからも色々と助言を受けているとか。
今回のEUROでも結果を残せれば5大リーグ移籍の可能性は高まりそうで、市場価値が4000万ユーロまで上がっているヒュルマンドへの関心は強まっている。