EL制覇にも貢献したエデルソン photo/Getty Images
コパ・アメリカ後に決断か
イタリア・セリエAアタランタのブラジル代表MFエデルソン(24歳)が移籍を検討していることが明らかになった。
英紙『METRO』はマンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールがエデルソン獲得を目指しており、同選手はプレミアリーグに興味があると報じている。
FCバルセロナやアトレティコ・マドリード、ユヴェントスもエデルソンに強い関心を示していると言われている。
2022年夏に4年契約でアタランタに加入したエデルソンは、2023‐24シーズンに守備的MFながらセリエAで6ゴールと1アシストを記録。活躍が評価されブラジル代表に招集された。
エデルソンはアタランタでのプレイに満足しているという。一方でアタランタは今夏、獲得の打診があった場合、4000万ユーロ(約68億円)の移籍金を要求すると見られている。
エデルソンはユヴェントスのブレーメルに次いで、セリエAでプレイするブラジル人で2番目に市場評価額の高い選手だとも言われる。
エデルソンは「代表チームに行くんだから、何が起きてもいいように対処しなければならない」と妻と代理人に語ったという。
「これからは代表チームに集中する。初めてだから、100%集中して臨まなくてはならない。その後で自分の将来について考える」とし、コパ・アメリカでブラジル代表として活動している間は、大会に専念する意向だ。
エデルソンは含みをもたせたコメントをしているだけに、今夏、大型移籍が成立するかもしれない。