今夏トッテナム退団が濃厚か photo/Getty Images
積極補強を見せる
マルセイユはトッテナムに所属するピエール・エミール・ホイビュア(28)の獲得を検討しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
2020年よりトッテナムでプレイする同選手はこれまでチームの中心人物の1人ではあったが、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した昨シーズンは出場時間が激減。公式戦39試合に出場するもプレイ時間が1486分と限られてた起用に。22-23シーズン3893分プレイした同選手にとっては大きく序列を落とすことになってしまった。
冬にも移籍の噂が出ていたホイビュアだが、マルセイユが現在獲得に迫っているようだ。同メディアによると、すでに1350万(約27億円)のオファーをトッテナムに出しているという。ホイビュアはアトレティコ・マドリードやフラムからも注目されているが、マルセイユへの移籍に前向きのようだ。
ロベルト・デ・ゼルビ監督が新たに就任したマルセイユはマンチェスター・ユナイテッドからメイソン・グリーンウッドをすでに獲得しているが、さらなる補強を目指している。
またマルセイユが狙うプレミアリーグの選手はホイビュアだけではない。同メディアによるとアーセナルのエディ・エンケティア(25)の獲得も狙っているという。アーセナルの下部組織出身のストライカーは昨シーズン、公式戦37試合に出場し6ゴール3アシストを記録するも、カイ・ハフェルツのCF起用がはまったことや今夏クラブがストライカーの獲得に動いているということもあり、放出候補の1人として考えられている。
デ・ゼルビが監督に就任し、新チーム作りを行うマルセイユはホイビュアとエンケティアを獲得することができるのか。