ギリシャでのプレイは2度目となるヴァルブエナ photo/Getty Images
30代後半に入ってからの成績も見事
まさに小さな鉄人といったところだろうか。来月に40歳を迎えるフランスのチャンスメイカーの新天地が決まった。
今夏にギリシャ1部のアテネ・カリテアと契約を結んだのは、元フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナだ。
ヴァルブエナはフランスのマルセイユで長く活躍した選手だが、近年は国外でのプレイを続けてきた。
2017年にはトルコのフェネルバフチェへ向かい、2019年にはギリシャのオリンピアコスへ、昨年からはキプロスのアポロン・リマソールでプレイし、今夏に2度目のギリシャ挑戦としてアテネ・カリテアFCと契約した。
40歳が目前に迫っているが、各クラブでの成績は見事だ。昨季はキプロス国内リーグで33試合に出場して7ゴールを記録。オリンピアコスでも150試合に出場して18ゴール43アシストの成績を残している。
ヴァルブエナは今夏の移籍について、「アテネ・カリテアに加入できたことを嬉しく思う。新たな仲間に会えるのが楽しみだし、シーズンの開幕が待ち切れない。クラブのために全力を尽くすつもりだし、素晴らしいシーズンになることを願っている。ギリシャも素晴らしい国だし、戻ってこられて嬉しいよ」とコメントしている(『The Sun』より)。