アーセナルでプレイするジェズス photo/Getty Images
4000万ユーロで獲得可能か
アーセナルでプレイするブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(27)は冬の移籍市場で母国であるブラジルに復帰する可能性があるかもしれない。
2022年夏よりアーセナルでプレイするジェズス。
昨シーズンより、9番のポジションをカイ・ハフェルツに奪われ、2番手という立ち位置になったジェズス。今シーズンはここまで公式戦6試合に出場しているが、プレイ時間は167分と限定的な起用に留まっている。
そんなジェズスの獲得を熱望しているのが、2017年冬マンチェスター・シティに正式加入を果たすまで在籍していたブラジルのパルメイラスだ。ブラジル『BOLAVIP』が報じている。パルメイラスは来年夏に開催される新しくなったクラブW杯への参戦が決まったことで、ジェズスの復帰を熱望しているという。
クラブW杯に向けて、同クラブは他にも選手の補強を画策しているようだが、ジェズスを第一ターゲットにしており、大型契約を結ぶ計画を立てているようだ。同メディアは移籍金4000万ユーロ(約64億円)ほどであれば、アーセナルが1月にジェズスを手放す可能性があると主張している。4000万ユーロはパルメイラスにとって高額な金額になるが、「パルメイラスは、多額の投資とロンドンのクラブとの値下げ交渉が可能な唯一のチームとなる」と綴り、移籍の可能性を示唆した。
アーセナルは今夏にも様々な選手の名前が浮上したが、近い将来トップクラスのストライカーを獲得する可能性が高い。
とはいえ、アーセナルで岐路に立たされていることは間違いなく、今季はジェズスにとっても勝負の1年になるかもしれない。