デンベレをチームから外したルイス・エンリケ監督 Photo/Getty Images
0−2で敗戦
UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節は現地時間30日に第2節が行われ、フランスのパリ・サンジェルマンはアーセナルと対戦した。
試合終了間際の得点で初戦ジローナに勝利したPSG。
試合後の会見にて、監督のルイス・エンリケは「アウェイでの試合、特にアーセナルのようなチームとの対戦は常に難しいものだが、彼らは勝利に値したと思う。彼らは我々よりも多くのチャンスを作り、最初の1分から高い位置からプレスをかけてきた」と反省。「特にデュエルにおいて、このような試合で必要な水準からかけ離れていた。ほとんどすべてのデュエルで負けた。ポジティブなものを得たいのであれば、そういった局面を改善する必要がある」と試合を振り返った。
先日27日のレンヌ戦後、エンリケはフランス代表FWウスマン・デンベレと衝突し、この試合でデンベレはメンバー外となった。ジャーナリストのダニエル・リオロ氏はフランスメディア『RMC SPORTS』の番組に出演し、デンベレ不在が影響したと指摘。「シーズン開幕以来、相手ディフェンスに最も影響を与えてきたFWを、月曜日に自分の権限を行使するために欠場させた。
デンベレは現在リーグ戦でここまで4ゴール3アシストを記録。FWブラッドリー・バルコラ(6ゴール)に次ぐチームで2番目に多い得点数となっており、攻撃の起点にもなりえることからPSGにとって欠かせない選手であった。
今後もこの2人の悶着が長引くのであれば、確実にチームに大きな影響を及ぼすことになるが、早急に解決できるのであろうか。